本日は日本でも長く愛され続けている
デザインの一つ、トワル・ド・ジュイについて
お話ししたいと思います。
「トワル・ド・ジュイとは」
トワル・ド・ジュイとは、フランス語で「絹の布」という意味で、
18世紀にフランスで生まれた伝統的な柄の生地です。
通常、白やクリーム色の生地に、青や赤などの濃い色で風景や人物などが描かれています。
代表的な柄は農場や田園風景、動物、植物、ロマンチックなシーンなどが描かれたものがあります。
トワル・ド・ジュイは、その美しい柄と繊細なデザイン、フランスの歴史的な要素を取り入れたデザインが特徴であり、エレガントでクラシカルな雰囲気を持っています。
特に和風とも調和する柄や色合いが人気で、和風のインテリアや洋風のおしゃれなアイテムとしても注目されています。これらの要素が、日本でも人気を集めています。
「こうしてトワル・ド・ジュイが誕生した」
私たちとお付き合いのあるフランス展などに出品される作家さんとの会話から、「トワル・ド・ジュイでジェニファーテイラーのカルトナージュシリーズを作ってもらったら素晴らしいものができるに違いない。」という発想が生まれ、すぐジェニファーテイラーに打診しました。
デザイナーと生地の強度やデザインなど様々な打ち合わせを行い、ソファーやスツールなどの家具用には強度の強いフランス製・綿のトワル・ド・ジュイ生地を、小物には肌触りのやさしい別のフランス製生地を使用する事が決まり、タッセルやモールディングなどを選定し、遂に「ジェニファーテイラー・トワル・ド・ジュイ」シリーズが完成しました。
和風とも調和する柄や色合いは
日本のお部屋とも相性の良い上品なおすすめのシリーズです。
日本のファッション業界でも、トワル・ド・ジュイの柄が衣服やバッグ、
小物などに取り入れられ、洗練された雰囲気やヴィンテージ感を
演出するアイテムとして人気を博しています。
トワル・ド・ジュイは日本でも長く愛され続けているデザインの一つと言えます。
コメント